地域と未来

昨日は三重県のCAZACLEサイクリングツアーサポートのお仕事でした。
地域を深く見ていく、、地域の時代背景や文化、また将来へと続く教育の面にまで
幅広い見方で地域に目を向けるサイクリングツアーの1日でした。
今日は研修的な要素もあったので通常とは違うスペシャルなツアーコースだった訳なんですが、個人的にはものすごく心に刺さるものがあって、

それは主に地域での教育の面なんですが、子供達に自己肯定感や地域愛を持たせるような活動内容があって、それを地域の大人達がしっかりと実行しているという所。

地元のある飲み会の場で地域のメンバーと話したのですが、
『地域の今は地域の大人の今までの活動の結果。これからの地域の結果は今の大人の活動の結果だよね。だから大人はしっかりと今活動しないといけないよね。』とアラサーの若者にポロっと口を滑らした手前、しっかりとどんな活動がそうなのかそれを話さないといけないなと半ば脅迫感に迫られてこれを書いています。
今回のツアーでわかったのは私財を投げ売って地域に用水を作った当時の大人、
そして、そんな地域をしっかりと伝えようとする大人、
そしてこれから大人になる若者、
地域がどうであるかを見越した目線で、きちんとバランスが取れた素敵な地域なんだなという事が改めてわかりました。そしてそれは我が町新宮でも
そういう方向に進まないと地域の未来は明るくないなあと。
サイクリング中に希望を持ったり無くしたりと忙しい心の揺れ具合だった訳で、、、、

やはり大人の当たり前な真剣な姿を見せないといけないなと強く思いました。
そうでないと地域には未来はないよね。。。あれ?政治的な内容含んでる?
いや、新宮市に思いを馳せているだけです。

子供から見てかっこいい、いい大人になれるように修行中です。

そして、それはサイクリングにおいてもそうで、
だれが見てもかっこいいというのは正義でもあり、
それは真っ当な走り方や考え方も含めた格好良さがベースで、ニッチな層だけがカッコ良いと思うのであれば、それは未来に向けてはあまり大きな意味をなさないのだろうな。と思ってます。

サイクリングの未来が今回のツアーに見えた気がしました。

 

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