
サイクリングマップとイベント案内が古座川町から届きました。
今っぽいデザインで、そのデザインから、ああこれはきっとあの人が作ってるな
とニヤッとしました。
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イベントや宣伝などについて。
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WAも開店して来月で18年目に入ります。
最近はかなりお店も知られてきていますので遠方の地域からいろんな案内やイベント募集などが送られてきます。それらは全て店頭で案内するわけではなく、取捨選択をした上で店頭で展示したりお客様に案内したりします。
そこに必要なのは関係性でして、
全く縁のない地域から案内が送られてきて、しかもその理由やイベントの詳細などもない場合、
店頭で展示したとしても、こちらもそのイベントや案内に対して説明する言葉を持てませんので
もう、それは店頭で案内する意味のない事になります。
そこに例えば、送られたものに対して、電話や何か個別にやりとりする機会などがあれば
それは一歩関係性を築く事になります。関係性のある案内やイベントなどの場合はお店としても、来店される方に案内する理由が発生しますので、それはもう聞かれなくても案内する事さえあります。
そういった意味で、古座川町は当店のお客様も大変多い地域ですし、
また、個人的にお付き合いのある方などもいらっしゃいます。
今、古座川町を思い出す時
クマノザクラってどんなだろう?とか
樹木医甚兵衛さん頑張ってるなとか、
つくしのラーメン久々に食べたいなあとか
一枚岩がオシャレになったらしいとか、
格闘家のジャイアンさんのジビエが食べたいとか
このサイクリングマップは紺屋町さんだなとか。
関係があるからこそ、言葉が生まれます。
これからの古座川町が自転車でどんな変化が生まれるか楽しみでなりません。
こういった、「地域と自転車が関わる時」、
イベントや一定期間だけの賑わいではなく、
日々、日常的にサイクリストいや、自転車を使う人が行き交い、
街のお店と自転車店に人が集まり、直接的に言うと、
その地域にお金が落ちる事でその試みが正解かどうかが判断されます。
人が増えるだけでは地域の賑わいになろうとも、それが地域が成り立っていくための術としては弱い、
そう考えています。
三方よし、になり成り立って行くためにそれは広い目線と柔らかさが必要だね、と
ベテランのサイクリストと最近はよく話します。